２００８年北京、１２年ロンドン両五輪代表の鶴見虹子（日体大）が最終種目の床運動の練習中に右脚を痛め棄権した。

神奈川県内の病院で「右アキレスけん断裂」と診断され、１８日に手術する。

３種目目となった平均台の最後の着地で後方に大きく転倒しており、日体大の瀬尾京子監督は「踏ん張った衝撃で負担が掛かったと思う。１年は無理かな」と説明。

鶴見は今年、代表入りがかなわなければ現役引退も示唆していただけに進退が注目される。

鶴見は０９年世界選手権個人総合で銅メダルを獲得するなど日本女子を牽引（けんいん）。

一昨年に右足首を故障、昨春には左アキレスけんを断裂し、今年４月の全日本選手権から個人総合の試合に復帰したばかりだった。

同選手権終了時では代表入り圏内の５位に付けていた。

引用："http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150517-00000546-san-spo"